こだわり商品研究所がオリジナルプラセンタサプリメントを開発する過程で収集した情報に基づき、プラセンタサプリメントを選ぶにあたってのポイントをまとめてみました。
世の中には多くのプラセンタサプリメントが存在します。
判断のための基準がわからないという方も多いのではないでしょうか。
その参考になればと思います。
●原料は、「豚」か「馬」か?
豚が優れているか?馬が優れているか?
プラセンタの販売をしている会社は、当然自社の商品の原料が優れていると伝えるでしょう。
豚と馬、おそらくどちらの原料も優れているが正しいと思います。
ただ、それぞれの特徴は把握しておくべきです。
・ブタは、一度の出産で10~12頭出産します。馬の出産は、1度に1頭です。
・ブタの胎盤は羊膜の塊。風船のような薄い胎盤です。
馬の胎盤は肉厚です。一般的にイメージされるような胎盤です。
プラセンタの主要栄養素として、アミノ酸が挙げられます。
アミノ酸量の比較がよくなされますが、馬のアミノ酸量の方が多いというデータを良く目にします。
しかし、アミノ酸の量の比較には諸説あるということを理解すべきです。
当然原料によっても違います。
いろいろな豚の原料が存在しますし、いろいろな馬の原料も存在します。
豚、馬のどんな原料を使用しているかがポイントであると思われます。
●原料の産地は?
国産であるか、海外産であるか。
トレーサビリティーはどうなっているか?
例えば、ある海外産の原料で、「えっ」と疑問を感じるような話も聞いたことがあります。国民性というのが影響してくる可能性があるとは考えます。
●原料のメーカーは?
豚にせよ、馬にせよ、原料を供給しているメーカーの数は限られます。
それほど多くはありません。
これを理解することが大切です。
商品名が違っても、中身の原料は一緒ということは普通にあります。
商品レビューなどで、同じ原料なのに評価が違うという文章を見ることがあります。
●プラセンタの配合容量は?
プラセンタの原料単体の用量を比較します。
実際のサプリメントのカプセルに入っているエキスの容量で比較する必要があります。
乾燥前の状態の容量が書かれていることがありますので、その点はチェックする必要があります。
ハードカプセルの場合、1粒で約200mg~350mg程度。
ソフトカプセルは、それより少ない量しか入りません。
●他の原料が入っているか?
複合栄養素の商品をよく見かけます。
この場合、それぞれの栄養素の配合量を調べます。
その栄養素の1日の必要量が何mgであるか?
これは、その栄養素の一般的なサプリメントを見ることで調べることができます。
それと比較して、必要十分量配合されているかが重要です。
ハードカプセルの場合、200mg~350mg程度が用量です。
その中に、プラセンタを主原料とする、複数栄養素が必要十分量配合できるかがポイントです。
プラセンタの配合量としては、100mg~200mgが一般的なようです。
プラセンタのサプリメントですから、プラセンタの用量は多い方が良いですよね。
その残りの用量部分に、他の栄養素を入れるわけです。
例えば、ビタミンCですが、一般的なサプリメント1回分の量は1000~2000mgというものが多いと思います。
コラーゲンは、一般的に1000~5000mgというものが多いと思います。
●価格
最初のお試し価格ではなく、継続する際の価格で比較することが大切です。
すいません。当たり前ですね。
以上のポイントを把握すると、商品を比較するときにより正しく判断ができると思います。