スキンケアナビ メーク落とし編

お客様から、時々「自分がしているメーク落としや洗顔の仕方が合っているのかわからない」というお問い合わせをいただきます。

前回の「洗顔」に続いて、今回は「メーク落とし」について書きたいと思います。

■ ファンデーションを塗った日は、夜の洗顔時にはメーク落としが必要です。

メークをして過ごした肌は、一日の終わりには肌から出た皮脂や、ホコリなどの外部からのさまざまな汚れがメークと混ざって肌表面を覆っています。

一般的にファンデーションや日焼け止め、アイメーク、口紅などには油性成分が多く含まれるため、洗顔料や水だけでは、きちんと落としきれないのです。
（石けん洗顔のみで落とせるといわれている一部のファンデーションもあります）

毛穴やキメの溝に入った汚れをきちんと取り除き、健康な肌を保つためには、「メーク落とし＋洗顔料」のダブル洗顔をおすすめします。

メーク落としの後に洗顔料を使うのは、メーク落としで肌から汚れを浮かせたものを更にきれいに取り除くためです。
ダブル洗顔不要の簡単なメーク落としや洗顔料もありますね。
手軽に使えて便利なのですが、できればひと手間かけてダブル洗顔をすることが理想的だと思います。

前回の洗顔についての記事にも書きましたが、スキンケアの第一歩として肌の働きを高めるために、まずきちんと汚れを取り除くことが一番大切です。

簡単な洗顔はラクですが、それが「肌に負担が少ない」ということでは決してないのです。。。
大切なのは、肌に負担の少ないやさしい成分のメーク落としや洗顔料を選んで、正しく洗顔することです。

《メーク落としの種類と使い方》

クリームタイプ、オイルタイプ、リキッドタイプ、ジェルタイプ、シートタイプ、など世の中にはたくさんのメーク落としがあります。

使い方は大きく分けて二つあります。
１、顔に直接なじませてから、拭き取る、又は洗い流すもの。
２、コットンやシートに含ませて拭き取るもの。
(あらかじめシートやコットンに含まれている商品が多くありますね。)

商品によって使い方は違うので、その商品に合わせた使い方をしないと、せっかく使っても効果がきちんと出ない残念なことになってしまいます。
たとえば、直接なじませてから洗い流すタイプのクレンジングをコットンに含ませて拭き取っても、汚れはきちんと落ちきれないということです。正しい使い方をしないと、もったいないですね。

こだわり商品研究所では、石油系の界面活性剤を使用せず、肌に負担の少ない、やさしい自然成分で作られたメーク落としをご紹介しています。

もちろん大変信頼のできる自然派化粧品メーカーの製品です！

★【ルバンシュ】メイククレンジング　120ml 2300円

100％食用成分。皮脂とよく似た組成をもつ植物油が、毛穴の奥まですっきりと効果的に落とします。
角栓（汚れや皮脂が混ざって固まってしまったもの）を溶かし出す働きがあります。
メーク落としとして使う他、美容マッサージオイルとしても使えます。

（使い方）
１、手と顔は乾いている状態で使います。
２、手の平に適量を取ります。（少な過ぎないようにします）
３、おでこ、鼻、両方の頬、顎、に置いて、顔全体に広げていきます。
４、中央から外側に向けて、クルクルと円を描くようにメークや汚れとなじませます。
５、目の周りは優しく、小鼻やＴゾーンは指先を使って丁寧になじませます。
６、良くなじんで汚れが浮かび上がってきたら、水かぬるま湯で洗い流します。