今年も「春まち人参ジュース」の季節がやってきました。
標高900メートル、森林率90%、美しい水、新鮮な空気、豊かな土・・・。
岐阜県 ひるがの高原 の名産品。
秋に収穫できるにんじんを、雪の下で冬の間中、寝かせました。
すると、にんじんは、自ら凍らないようにするために、糖度を蓄えます。
越冬前は、糖度が7.5度前後だったものが、越冬後は10.6度前後までアップします。
こうして生まれた「春まちにんじん」。
これを絞って、美味しいジュースにしました。
ただ、春まちにんじんを絞っただけです。
それが、春まちにんじんジュース。
春まちにんじんの生産者の皆様のご紹介はこちら。
http://www.gujo.co.jp/nouka.html
こだわり商品研究所で、ご紹介を始めて、今年で5年目になりました。
5年前にある展示会で出会ったの始まり。
飲ませていただいて、あまりの美味しさにびっくりしました。
まるきりフルーツジュースです!
じつは、雪の下で冬を越させる人参って、いくつかの地方で行われているのです。
春まちにんじんジュースをご紹介を始めてからも、いろいろな場所で、同じような製法の人参ジュースに出会うたび、飲み比べをしてきました。
どれも雪の下で育てることで、糖度が高くなっておいしくなります。
しかし、ひいき目かもしれませんが、ひるがの高原の春まちにんじんジュースが、やっぱり美味しいです。
ひるがの高原の自然環境の豊かさが、人参を美味しくするのでしょうね。
このジュースの味は、人参ではないですよ。
お子様に飲ませたら、いっぺんに人参嫌いでなくなりますね。
ただし、ひとつ欠点が・・・。
それは、季節限定なのです。
今年は、あまりたくさんの量ができなかったそうです。
ですから、今年は7月末頃でなくなりそうです。
今、お出しできる春まちにんじんジュースは、3月に収穫して、4月上旬に生産したものです。
できたてほやほや。
ひるがの高原 春まちにんじんジュース